2022年の婚活市場予測です。
キーワードは「メタ」と「トラ」
成長確実な分野:メタバース
Facebook 社の名前が「Meta(メタ)」に変更されました。
今後はメタ社だけではなく、様々な企業が参入し仮想空間での活動や交流が増えていきます。
10年以上前の話になりますが「セカンドライフ」というゲームがブームになりかけたことがありました。
大手の広告代理店も参入し、一般ユーザーもそこへ流れていきました。
そして、セカンドライフ内で不動産を買う「その資産価値が将来すごいものになる!」という謳い文句でした。
ただ時代が早すぎた影響もあり、流行ることなくネットの海の藻屑として消えていきました。
成功しなかった原因や理由は本筋ではないため、省略いたします。
それから約10年後の現在は ネットの進化(特にスマホ)もあり、一般の方でも VR を楽しむ世界が実現しています。
メタバースは、まだまだ課題が多く本当に始まったばかりの世界。
人類が火星へ移住する可能性など、我々が今住んでいる地球以外の空間で人々が活動していくことが現実的になりつつあります。
すでにアパレルのH&M社がネット上でバーチャルストアをオープンしています。
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コロナ禍を振り返る
コロナ禍になり3年目に突入しておりますが、ネットの進化の恩恵を受けて「 オンラインでの婚活」「お見合い」をされた方も多かったと思います。
ただしネットを通した活動はあくまでもアプリやプログラムを利用して、双方の時間を有効的に使うものであり「ツールのひとつ」です。
2022年になった現代でも一番大切なことは、「男女共に実際に顔を合わせて話をすること」だと個人的に考えております。
Web やネットの進化により日本全国どころか、世界中のいろいろな人々と交流することが簡単になりました。
その反面現実世界での人との交流は、少し希薄と言うか昭和と比べると薄いものになりつつあると感じております。
だからこそ、メタバースなどが注目されるようになっても、現実で人と出会うという行動が「より大切なもの・大切な時間になる」と考えています
ネットの空間がどれだけ発達しようとも、人の温もりを感じ取ることはできません。
温もりを完全に再現できるのは、少なくとも10年以上は先になるのではとは思っています( Web の進化は目覚ましいのでこれがあと5年になったり3年に短縮される可能性は十分にありますが)。
いまだにテレビでどれだけ美味しい料理が紹介されても、「香り」「温度」は感じることができていませんよね?
私ども婚RADが敢えて店舗型の結婚相談所としてオープンした理由は、「人と人の交流」にこだわっているからです。
お互い顔を合わせて話さないと、わかりあえること・わかりあえないことがたくさんあると思いませんか?
そしてこの対面式のスタイルを今後も継続していきたい所存です。
キーワードは「トラ」
私のイメージではトラは強くてかっこいいイメージがあります。
余談ですが、ライオンのオスは意外と狩りが下手です…
少し例えは変わりますが、女性でも芯が強く美しい方を「女豹」と、例えることがあります。
結婚相談所で活動されている男性は素晴らしい方が多いのですが、少し積極性に欠ける方が多い印象です。
一時期、草食系男子という言葉が流行りました。
婚活は「サバンナのど真ん中」
いかに自分をアピールし意中の相手を射止めるか?
サバンナにはキリンやライオン、チーター、サイ、像など色々な野生動物がいます。
全ての野生動物が競争相手であり「弱肉拒食」の世界。
トラほど強くてかっこいい雰囲気を醸し出せる男性の数自体かなり少ないです。
2022年は「意識」だけでもトラのように強くてかっこいいを目指していませんか?
また行動も「婚活=狩り」と表現するのは適当ではございませんが、婚活は狩りそのもです。
男性は「年収」が重視され、女性は「年齢と容姿」が重視されます。
ご批判の意見もあるかと存じますが、データを見ればそれらは明らかです。
また現在のコロナ禍において、男性は「強さ」「頼りがい」も求められる時代。
見た目や行動力だけではなく、家庭を守る強さという守備面でもトラのような強さ安心感が求められている気がしております。
逆に女性の方は男性を上手にコントロールし「私だけのトラ」を育てるような気兼ねもあって良いかと思っています。
何歳になっても人は成長できるし変われます。
ざっと世界的情勢などを交えて2022年の婚活市場を予測しました。
昨年と比較をして大きな変化はない業界ですが、間違いなく言えることは「諦めずに最後まで活動し続けた人」には幸せが訪れると考えております。